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施工事例

カテゴリー:

PC型(32インチ)ナースコールシステム(広島県三次市・病院)

  • 医療・介護施設向けシステム

施工場所:広島県三次市

業  種:病院

工事内容:PC型(32インチ)ナースコールシステム

システムの内容について

ナースコールシステムの老朽化に伴い、いくつかの製品の比較からアイホン社製のナースコールVi-nurse PC型(32インチ)をご採用頂いた。廊下の表示灯も液晶にし、ナースコール親機での患者様の名前を変更すれば同時に廊下の表示灯の名前も変更される。当然電子カルテと連動すれば、カルテの名前を変えることでナースコールの名前はすべて書き換えられる。また、見守りカメラも使える環境にしているので、必要な患者様には映像で確認できるシステムとなっている。

このシステムが導入された経緯としては、大画面でタッチパネル式の親機になっているため非常に見やすく、画面にタッチすればある程度の患者様の情報が確認できる。見守りカメラの映像が大画面で確認でき、また院内マップを画面に表示させることができるのでナースコールの呼び出しがあった場所を、マップ上に表示させビジュアルで確認し、運用することができる。以上のような点である。

今後について

見守りカメラについては、院内での運用についての基準がまだ確立されていないため、上手く活用できていないようである。”運用基準を早期に策定し必要な患者様に適切に活用し、看護に生かしていきたい”とのことである。

また、ナースコールと電子カルテを連動させることで情報が一元管理されるようになるため、患者様の入退院時やベッド移動があった際も看護師の方の負担軽減やヒューマンエラーの減少も見込めると思われる。現状ではシステムの能力を十分生かし切れていないので、電子カルテとの連動でシステムをフル活用し、看護師の方の負担が減るようになればと思う。弊社としても引き続きサポートしていきたい。

 

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