新電力の仕組みについて

2017.12.01

 2016年4月1日から電力小売りの全面自由化になり、電力会社を自由に選べるようになりました。とはいえ高圧受電のご利用者さまについては10年以上前から自由化されているのでその頃から電力会社を自由に選べることができました。ただ、10年以上前と現在で大きく違うのは電気の小売事業への参入者(新電力)が圧倒的に増えていますので、事業者や料金プラン等の選択肢の幅が広がっています。

電力自由化によるメリットは!!

 何といっても”電気料金の削減”です。電気の使い方、利用状況にもよりますが、年間電気料金の15%程度下がる事業者様もございます。コストも掛からず、手続きも簡単ですので、固定費削減の手段としてはかなり有効です。さらに新電力は再生可能エネルギーの割合が高い場合が多く、CO2の排出削減にも効果的です。また、電力会社を切り替えることで、停電が多くなったり、電力不足になったり と心配されるかもしれませんが、今と同じように電気は地域の電力会社の送電線網を使用して届けられるため、停電の発生率や電気の品質は今までと全く変わりありません。万が一、発電所のトラブル等が起こった場合でも、地域の電力会社が自動的に補填するため電気が止まるようなことはありませんし、そのような場合でも電気料金が高くなるようなこともありません。

新電力に切り替えた時のデメリットはないの

 デメリットといえば、切り替えた新電力が倒産した時です。とは言っても、地域の電力会社が電気を供給し続けるように義務付けられていますので電気が止まるようなことはありません。ただ、切り替える手続きや新しい電力会社と契約する場合に料金が上がる可能性がございます。

最後に・・・

 電気は生活の基盤ですので、新電力に切り替えて仮に万が一のことがあっても、セーフティーネットがしっかり構築されています。電力会社を切り替える、切り替えないは別にして、新電力での電気料金の診断はしてみても良いのではないでしょうか。その結果を見て判断されると良いかと思います。ただ、今後特徴のない新電力の会社は淘汰されてくると思いますので、その辺りには注意してご検討下さい。

Q&A

1.新電力に替えると電気料金は本当に安くなりますか?

多くのお客様で安くなっていますが、電気の使用状況によっては高くなる場合がございます。ですので、いきなり切り替えるのではなく、電気料金の診断(無料)をしていただいて、その結果ご判断をしていただければと思います。

 

2.新電力に替えると停電が多くならないですか。

停電の確率は現状と変わりません。新電力が万が一発電できなくなった場合でも、地域の電力会社が補填をしてくれるので大丈夫です。

 

3.新電力に替えるのに費用は掛かりますか?

費用は掛かりません。申込書等の記入と契約書に押印していただくだけです。


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